RCサクセションは、忌野清志郎をフロントマンとした日本のロックバンド。1988年、カバーアルバム『COVERS』とシングル「Love Me Tender」を制作するも、発売元の 東芝EMIの親会社・東芝が原子力関連企業でもあったため、歌詞が問題視され、東芝EMIが、全国紙 (毎日新聞、朝日新聞、読売新聞) で「素晴らしすぎて発売できません」との広告を打ち急遽発売中止になる。シングル、アルバム共にキティレコード(現・ユニバーサルミュージック)から8月15日に発売が実現したが、当時の東芝EMIの邦楽最高責任者、石坂敬一統括本部長が、皮肉にも後にユニバーサルミュージックの代表取締役に就任し、同社に移籍した忌野のアルバムを発売中止にしている【忌野清志郎】君は Love Me Tender を聴いたか?→sm14664940