光格子時計は2001年に東京大学の香取秀俊教授によって提案され、2005年に実現された新しい光原子時計の方式。香取教授のグループはこのほど、17桁の時間比較を平均化時間15分で実現し、極めて安定で正確な光格子時計が実現できることを世界で初めて実証した。従来の光を使った原子時計は、単一の原子を使い、長時間の平均をとり時間を計測している。これに対し光格子時計は一度に100万個の原子を同時に観察することで従来に比べ100万倍早い時間計測を実現する。http://jp.diginfo.tv/2011/08/31/11-0167-d-jp.phpDigInfo TV mylist/23651782