マリリンが『恋をしましょう』の中で歌った『My Heart Belongs to Daddy(私の心はパパのもの)』。マリリンの歌はこちら→sm8761099同作で、マリリンが登場時にセクシーなセーター姿で歌う印象的なナンバーですが、オリジナルはミュージカル『 Leave It to Me!(私にまかせて)』で、ここに挙げたメアリー・マーティンが創唱。『南太平洋』のネリーや『サウンド・オブ・ミュージック』のマリア役の初演者で、ブロードウェイの女王としてエセル・マーマンと鎬を削ってました。彼女はこの歌で一夜にしてスターになりました。マリリンのウィスパー・ボイスの変化球的なコケットさも魅力的ですが、こちらの直球的な巧さもたまらないです。作曲者コール・ポーターの伝記的映画『夜も昼も』(46)より。 これ系マイリスト:mylist/32901800