指揮:フランツ・バウアー=トイスル演奏:ミュンヘン放送管弦楽団初演:1895年12月4日、アン・デア・ウィーン劇場くるまば草の香りをつけた「マイ・ボウル Mai Bowl」という酒を飲み間違えることから起こるドタバタ劇を描いた作品。ブラームスがリハーサルの休憩中にフルートでのワルツの再現部(7:40より)にこっそり対旋律を書き加えたという真偽不明のエピソードがある。エドゥアルト・ハンスリックは「この曲の対旋律はブラームスを思い起こさせる」と評している。なお古いレコードでは「森番」「森林長官」と訳されたこともあった。