イギリス北部のウォールセンド生まれのスティングは、77年にポリスを結成し、ロック界最強のトリオとして84年の解散まで活躍。85年からソロ活動を始め、ジャズ系ミュージシャンと制作した85年の『ブルー・タートルの夢』や87年の『ナッシング・ライク・ザ・サン』でポリス時代とは一味違うサウンドを聴かせて、大きな支持を得る。その後も96年の『マーキュリー・フォーリング』や99年の『ブラン・ニュー・デイ』など力作を次々発表。1993年のアルバム『テン・サマナーズ・テイルズ』より「Shape Of My Heart」。1994年製作のリュック・ベッソン監督作品『レオン』のエンディングに使われました。