Johannes Ciconia: Venetia, mundi splendor ヴェネチア、世の驚異[3声のモテトゥス]
中世後期のフランドルーイタリアの作曲家、音楽理論家、ヨハンネス・チコーニア(1373頃-1411)作曲の3声のラテン語モテトゥス、Venetia, mundi splendor-Michael cui Steno domus ヴェネチア、世の驚異ー統領ステノのミカエルよ をお送りします。1400年頃、ヴェネチア共和国と統領ミケレ・ステノの勲を讃えて作曲されたと考えられます。中世後期のアルス・ノヴァ、アルス・スプティリオルの技法を用いていますが、ヴェネチアの祝典音楽のためか、旋律も明瞭で比較的聴きやすい曲です。曲の終結部でホケトゥスが聴かれます。祝典の雰囲気を出すために、スライドトランペット、コルネット、オルガンの器楽伴奏を加えています。合唱は VY1V3, IA, VY2V3, KAITO_V3_Straight 、A=446.2Hx、ミーントーンで調律しました。秋茄子の公開マイリスト:mylist/33133394