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モーツァルト　11歳　最初の歌劇『アポロとヒュアキントゥス』

少年モーツァルトが欧州制覇して一時帰省したときに、ザルツブルグ大学の定例の催しに依頼された幕間劇「アポロとヒュアキントス」第3幕から" Natus cadit, atque Deus "です。国王と王女が、息子であり弟である王子ヒュアキントス殺害の現実に直面するシーンで、直前には息子の最期を見届けた国王が激しく感情を表すアリアが置かれており、それに続く二重唱です。モーツァルト最初の歌劇で、短いながらこの本格的なオペラ・セリアを1ヶ月程度で書き上げたそうです。11歳で・・。この公演は、国王以外を少年達が演じた、当時の学生劇を想像させてくれる視覚的にも楽しい舞台演出で、同じザルツブルグ大学のホールで上演されました。独特の動きはバロックジェスチャーという舞台様式です。動画はyoutubeから拝借いたしました。

投稿日：2015-01-03 20:10:35
長さ：00:06:49
PV:42　 コメ:1　 マイリス：1

音楽　クラシック　モーツァルト　オペラ　歌劇　アリア