第7旋法による8声のカンツォーナ<カンツォン>第2番(Canzon sepitimi toni No.2)。演奏者:フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(Philip Jones Brass Ensemble)。 実は原曲は、ファゴット、コルネット、トロンボーン(サックバット)、オルガン、ヴァイオリン、ヴィオラという吹奏楽とはかけ離れた編成です。作曲が1597年だから当然ですけども。聴きなれた調合とは違うかも知れませんが、これが元調です(でもほとんどの金管奏者は持ってますよね、このCD)。編成は4Tp&4Tb。たまには一音下げずに頑張る団体があってもいいような気もする今日この頃。